ワンちゃんについて

2022.6.29

日本犬について深掘りしよう!パート②ペット訪問火葬は愛心訪問ペット葬祭

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前回は、日本犬の基礎知識についてご紹介しました。今回は、もう少し詳しく日本犬について知識を増やしましょう!

パート②は日本犬の歴史などについて、紹介したいと思います。

 

「柴犬」の歴史、特徴

柴犬は縄文時代または弥生時代から人間と共存していたと言われています。

現存する日本犬の6種類の中でも最も古い犬種です。

1928年に「日本犬保存会」が発足し、1936年には国に天然記念物にも指定されました。

しかし、第二次世界大戦で多くの日本犬が犠牲となり、戦後は犬ジステンバーウイルス感染症の流行により数が激減し、絶滅の危機にさらされます。

そんな中、「日本犬保存会」の活動を通して、四国産・鳥取県産などとの交配により繁殖させることに成功しました。

6種類の日本犬の中で唯一地名のついていない犬種です。

  1. 柴犬

柴犬の特徴

柴犬は6種類の日本犬の中で唯一小型犬に分類されます。
日本の天然記念物に指定された7つの日本犬種の1つです。

 

「秋田犬」の歴史、特徴

秋田犬の祖先犬は、「秋田マタギ犬(岩手犬)」と呼ばれるマタギ犬(狩猟犬)である。

秋田犬は近世には武士や豪農によって番犬として飼育されていました。

体が大きく強い犬を望む人々の手によってマタギ犬と土着犬などの交配が行われ、秋田犬の原種となりました。

大正時代に入るころから、「秋田犬を保存すべし」という世論が高まり、1927年「秋田犬保存会」が設立されました。1931年には、「秋田犬(あきたいぬ)」として国の天然記念物としての指定を受けました。

日中戦争、太平洋戦争に至る食料不足により、秋田犬に餌をやることも、ままならず、捕獲命令などにより、純血種はわずか十数頭しか残りませんでしたが、1945年の終戦後、再び純血種としての繁殖固定が行われ、秋田犬は全国的に飼育されるようになり、現在に至っています。

  1. 秋田犬

秋田犬の特徴
大型犬で、胴体、肢、吻は、がっしりとしています。

性格は飼い主に忠実で、番犬として忠実だが、見知らぬ人への攻撃性があり、危害を加えることもあります。よって、飼育には特に注意が必要です。

 

「北海道犬」の歴史、特徴

縄文時代初期、縄文人が東北地方から北海道へ渡る際に同伴したマタギ犬(狩猟犬)が、北海道犬のルーツだと考えられています。弥生時代に入ると、日本に移住した渡来人によってもたらされた犬と、小型の日本在来犬(いわゆる縄文犬)との間で混血が始まりました。

アイヌ犬と命名されてたが、1937年文部省により北海道犬(ほっかいどういぬ)が天然記念物に指定されました。

  1. 北海道犬

北海道犬の特徴

三角形の小さな立ち耳、小さな目が特徴です。

性格は、飼い主に忠実で、寒さに強く、我慢強く勇敢な犬種です。遭難者の捜索にも活躍しています。

 

次回は、甲斐犬、紀州犬、四国犬につづきます

 

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