ペットブームの中でウサギを飼う方が増えてきましたね。犬・猫とは違う魅力があります。とても大人しくて愛くるしい姿に魅了されているペットオーナーもたくさんいらっしゃいます。
中でも、もふもふ感が堪らないアンゴラウサギをご存知でしょうか?
ウサギの中でもかなりアピール度の高いアンゴラウサギに人気が集まっているのですが、ちょっとデリケートな子たちです。
そのためこれからアンゴラウサギを飼おうと考えている方は、その飼い方の注意点をチェックしておきましょう。
1.何種類かいるアンゴラウサギ
アンゴラウサギは10cm程度の長い体毛で全身が覆われています。その体毛は「アンゴラ兎毛」と呼ばれており、毛織物の素材として使われていました。
アンゴラウサギには、イングリッシュアンゴラ・フレンチアンゴラ・サテンアンゴラ・ジャイアントアンゴラの4種類のウサギがいますが、中でも体長約30~40cm、体重約2.5kg~4kgほどの中型サイズであるイングリッシュアンゴラが人気。オスは穏やかな性格をしていますが、メスは気が強い傾向にあります。
2.ケージを選ぶ時は大きいものを
どんなペットでもケージを用意しておく必要がありますが、アンゴラウサギを室内で飼う時は、大きめのケージを選ぶようにしてください。
一般的に金網の床材はウサギにマッチしていないと言われていますが、アンゴラウサギのように長い毛の種類は金網でも支障がありません。
また、排泄物が長毛に絡まってしまうこともありませんが、足を休めさせるために木製のマット類を敷いておくことがおすすめです。
3.エサ
エサはペレット・野菜・果物を中心に1日2回与えてあげてください。特にアンゴラウサギは毛づくろいしている時に毛が胃に溜まりやすくなるので、食物繊維が豊富に含まれている果物を与えるといいでしょう。
4.こまめな空調管理
アンゴラウサギは普通のウサギより空調管理を意識しておかなければなりません。
通常、ウサギが快適だとされる室温は18℃〜24℃前後ですが、アンゴラウサギは体毛が長いため、室温は少し下げ気味に設定して、定期的に体毛をカットしながらコントロールするようにしてください。
5.毛球症にも注意
アンゴラウサギは毛球症にも注意しなくてはなりません。
体毛が長いため毛を飲み込んでしまい、体内で固まり胃腸の働きが低下してしまう可能性があります。最悪の場合は死に至ることも。
もし、食欲がなくなったり排せつが少ない場合は、病院に連れて行ってください。
まとめ
このようにアンゴラウサギはデリケートなウサギなので、こまめなケアが必要です。
その分だけ、愛らしい魅力で癒しを与えてくれる存在ですよね。
大切に育てたいものです。
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