最近、Youtubeでペットとして飼われているフクロウの動画が人気を呼んでいます。街中でもフクロウカフェで癒される人が多いだけに、あのクリクリっとした大きな瞳で見る人・触れる人を癒してくれるフクロウ。「不苦労」「不苦老」といった当て字が縁起の良い動物としても親しまれています。
そんなフクロウを実際に飼ってみようと思ってみる人もいらっしゃるのではないでしょうか?そこで今回はフクロウの飼い方についてお話していきたいと思います。
1.フクロウの特徴
フクロウは猛禽類の鳥で、肉や昆虫を食べる肉食です。圧倒されるほど大きなものから手に乗ることができる小型のものまでその種類はさまざま。ふわっとした毛並みと愛くるしいまでのつぶらな瞳が印象的。
そんなフクロウは、丈夫な身体をしており、しっかりと飼育すれば20年生きることができるのです。フクロウは夜行性のため夜の鳴き声を気にする人もいますが、そんなにうるさく感じることはありません。性格も多くの種類がおとなしく飼い主に甘えてくる性格。
そのためフクロウを飼うコツさえしっかりと理解しておけば、決して心配することはありません。
2.値段
では、フクロウはいくらくらいで購入することができるのでしょうか?値段は大きさ・種類によって異なってきますが、おおよそ10万~50万円ほどで購入することができます。
小型なフクロウは比較的値段が安く、大きくなるにつれて値段が高くなっていきますが、種類によっては希少価値の高い種類もいるので、事前にどの種類を飼うのかあらかじめ値段を調べてからペットショップへ行くことがいいでしょう。
3.飼い方
フクロウの飼い方としては、4つのパターンが考えられます。1つは係留飼育でフクロウに足革のアンクレットとジェスを付けてリーシュという紐で止まり木に結んで飼育する方法。係留飼育は掃除する面倒がなく怪我などのトラブルがない一方で、飛ぶことができない点がデメリットになります。
2つ目はケージの中で飼育する方法で、ゲージの中に入れているので、部屋が汚れることがほとんどありません。その分だけケージ内で羽が擦れてしまうことが懸念されます。
3つ目は半放し飼い。飼い主が在宅中は部屋で放し飼いにして、家を留守にする時はケージ内で飼う方法です。
4つ目は完全に放し飼いする方法で1日中自由にさせておくので、フクロウの伸び伸びとした姿に癒されるという利点がある一方で、迷子になりやすくなることが悩ましい点です。
4.エサ
フクロウの代表的なエサは冷凍マウス・ウズラ・ヒヨコなど。流水で解凍してキッチンバサミで下処理して与えます。フクロウのエサはお店によってはカット済みの下処理が施されているものが販売されていますが、猛禽類のエサは品薄になりやすいので、比較的に手に入りやすい冷凍マウス・ウズラ・ヒヨコを自分で下処理ができるようにしておくことが必要です。
5.掃除
フクロウはトイレトレーニングが難しい生き物ですが、止まっている下に糞を落とす習性があるため掃除はそんなに面倒ではありません。フクロウが止まっている足元に新聞紙を定期的に交換するようにしておきましょう。
6.爪切り・くちばし切り・足革の交換
1か月に1回程度は、爪切りとくちばし切りをしてあげてください。くちばしが伸びすぎるとエサがうまく食べられないためです。また、足革は硬くなってしまうので定期的な交換が必要。ジェスは半年に1回、アンクレットは1年に1回ほどの頻度で交換してください。
まとめ
このように定期的なメンテナンスなども含めて、キチンと飼育してあげることで、最高の癒しのパートナーになることでしょう。
兵庫県、但馬、京都府、丹後、鳥取市のペット火葬、ペット葬儀は
愛心訪問ペット葬祭(兵庫県養父市)にご用命ください。
フリーダイヤル 0120-624-222
営業時間:8時30分~19時まで受付(19時以降の火葬可能)
料金など詳しくはこちらのページをご覧ください。