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2023.7.28

暑い日の小型犬の散歩は注意が必要!散歩にベストな時間帯とは? 愛心訪問ペット葬祭

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チワワのような小型犬は適度な運動が必要になるのですが、
散歩を日々の生活の中で取り込むことが大切。
但し、大型犬のような運動不足解消が目的ではなく気分転換という側面が大きいと
言っていいでしょう。何故なら1日室内にいると精神的なストレスが蓄積されるためです。
しかし、小型犬も人と同じように暑い日の散歩は熱中症になりやすいので、注意が必要なのです。

 

1.暑い日の散歩は早朝や夕方以降がベスト

人間と同じように小型犬も熱中症に注意しなくてはなりません。
暑い時期に散歩させるためには時間帯を意識するようにすること。
昼間は気温が急激に上昇していき、アスファルトからの照り返しが厳しいためです。
そのために散歩で理想的な時間帯は、早朝・夜がベスト。

特に梅雨が明けてから9月になっても日の出がまだ早いために5時~6時は結構明るくなっており
地熱も放射されているので、気温が上がっていない早朝の散歩がいいのです。

 

2.暑い日のアスファルトは肉球の火傷が心配

犬の散歩では肉球の火傷の可能性も視野に入れておくことが大切です。
犬は大きくなっていくことで、肉球の角質層は厚くなっていくので、
地熱を感じる程度は徐々に薄れていきます。
しかし、アスファルトの地面の温度は60度になることも珍しくはありません。
そのために温度が上がっている道路で散歩することは、肉球の火傷になるリスクがあるのです。
このことからも、暑い日は昼間の散歩は避けるべきです。

 

3.犬は人よりも熱中症になりやすい

また、犬は人よりも熱中症になりやすいことも覚えておきましょう。
人間には汗を出して体温をコントロールする汗腺がありますが、犬にはありません。
犬は肉球だけにしか汗腺がないので、身体の中に貯まってしまった熱を放出するためには、
口を開けて舌を出し、呼吸することでしか熱を吐き出すことができないのです。

この時、外部の空気を取り込んで体温を下げて体温を下げているわけですが、
長い時間直射日光を浴び続けていると口から熱を放出するだけでは体温調節が間に合わないために
熱中症になってしまうのです。
このような犬の特性を理解しておかないと、
散歩に連れていく時間帯によって苦しい目に遇わせてしまいます。

 

4.散歩の前後はしっかり水分補給をさせること

自ら体温調節が難しい犬を散歩させる時には、温度が上がっていない早朝や夜の時間帯を選ぶと
同時に水分補給も忘れないようにしておいてください。


小型犬の散歩については、十分な環境を考慮しておくことが重要なのです。

 

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