ワンちゃんについて

2023.9.30

飼い主の外出を察知するワンちゃん 愛心訪問ペット葬祭

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ある夫婦は、オスのミニダックスフンドを飼っています。元気な男の子で、年齢は3歳。胴長短足で愛嬌のあるワンちゃん。

 

性格はすごく明るく陽気で好奇心旺盛。しつけもしっかりとされているのですが、時折ワガママな一面を見せることもあります。そんなミニダックスも本来猟犬なので、ウサギを見ると、本能が目覚めるのではないかと心配することもありました。

というのも、娘がメスのウサギを飼っており、半年前に我が家にウサギを連れてきた娘とミニダックスを連れてきた夫婦が鉢合わせ。自身も自分の愛犬が娘の「ウサギに飛び掛かかってしまうのでは?」と心配していたのです。

 

しかし、予想外のことが起こり、全員が抱腹絶倒!

 

ミニダックス君は娘のウサギを見るや否や、大声で吠えながら威嚇するのですが、ウサギさんは「我関せず」といった感じだったのです。しかし、ウサギさんがピョンピョン跳ねてワンちゃんに使づいていくと、もう逃げ回るだけのダックス君。

 

猟犬の本能に目覚めるどころか、すごく臆病な彼でした。

 

「ご主人さまが外出するかも」と心配になるワンちゃん

それでもミニダックスの彼は、いつもワンワンと威勢よく吠えているから、まるで内弁慶のような性格かと思ってしまうこともあります。

しかし、そんな彼がしおらしく見えるのは、夫婦が我が家を後にしようとした時のこと。ご主人さまが何も言わないのに、自分から移動用カーゴに大人しく入り、いっしょに連れて帰ってくれるのを、ジッと待っていたのです。

「僕を置いて行かないで」と懇願するような顔。その姿はあまりにも健気で何とも言えない心境になってしまいました。

また、彼らから聞いた話ですが、家族で買い物に行く時、たいていは自宅のマンションで留守番させているようです。その時もご主人さまに見捨てられるのではないかと、泣くように叫ぶそうです。

筆者もその場面に1度出くわしたことがありましたが、その時の鳴き声は、確かに今にも泣きそうな声でしたね。あのような光景を見ると、たとえペット犬とはいえ、「僕も家族の一員なんだ」とダックス君は飼い主に必死に訴えかけているように思ったのです。

最近はペットホテルなどの施設が充実してきているので、ペットを同伴できない長期旅行や帰省などでも気軽に預けることはできるでしょう。それでも彼らペット君たちも人間と同じように家族愛を求めているのではないかなと思うこの頃です。

 

 

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営業時間:8時30分~19時まで受付(19時以降の火葬可能)
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