ワンちゃんについて

2024.1.10

ワンちゃんが集まってくる珈琲屋さん 愛心訪問ペット葬祭

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河川沿いのコースを急ぎ早に歩いているのですが、楽しみはある珈琲屋さんで、温かな珈琲を飲むこと。このお店は単なるカフェではなくコーヒー豆を売っているお店です。しかし、豆を焙煎して香りの良いコーヒーも提供しており、外でゆっくりとブレイクすることができます。

 

 

うれしいことに優しい日差しの下で、ひんやりとした身体を温めるには温かなコーヒーが最高。そして、このお店にはワンちゃんが集まってくるのです。ただ集まると言っても、ペット犬を連れてきたお客さんが、コーヒーを飲みに来るというもの。

ここで色々なワンちゃんに会うことができるから、心まで温まる思いです。柴犬やミニダックス・プードルなど犬種はさまざま。中には親子のワンちゃんを連れてきたオーナーさんもいるので、彼らに会えることも楽しみの1つですね。

中には老齢犬もいますが、自然環境に恵まれた珈琲屋さんのベンチにゆっくりと座るオーナーさんがコーヒーを飲んでいる時、彼らは優しいお日様の光を浴びながら、ゆっくりとゆっくりと流れていく時間を楽しんでいるよう。

それでもご主人様がコーヒーを飲み終えるまで、ちゃんと待っているのです。とは言ってもワンちゃんたちも、決して暇を持て余しているわけではありません。ご主人様から掛けられる優しい声に反応して、尻尾を振っていたり。

彼らの姿を見ていると、「本当に深い絆で人間と繋がっているな」と感心してしまうのです。飼い主さんの言葉をちゃんと理解しているように見えるからすばらしい。筆者から見るとペット犬なのですが、オーナーさんからすると単なるペットではなく、れっきとした家族の一員なのですね。

高齢犬などのオーナーさんは、足元のおぼつかないことを憂慮して、抱きかかえたまま、この珈琲屋さんにやってきます。その光景も何とも微笑ましくて心が洗われる思いです。ワンちゃんを通して、お客さん同士の交流もあります。そのように考えると、動物は人間同士の仲を取り持つ重要な役割を担っているのではないかと思えるほど。

寒さが厳しくなるからこそ、コーヒーの温かさと動物の交流がさらに私たちの心を温めてくれるのかもしれません。