ワンちゃんについて

2024.2.14

犬も冬の散歩に靴を履かせる必要がある? 愛心訪問ペット葬祭

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最近、Youtubeで動物もユニークな動画のコンテンツが多くなってきました。彼らのあまりの面白い行動に抱腹絶倒することが少なくありません。

あまりにも可愛く、真面目に行動しているのでしょうが、思わず吹き出してしまうことも。
そんな動物の面白動画の中で、靴を履かされたペット君が散歩に出かけようとしたところ、慣れない靴のためにまともに歩くことができないシーンがあったのです。

  

その行動があまりにもおかしくてお腹が痛くなるくらいにわらってしまいました。そのことを友人にLINEしたのですが、「私のワンちゃんも靴を履かすと、ちゃんと歩かないの」と言ってきました。

友人が飼っている犬はパグ。愛くるしいほどのルックスをしているのですが、靴を履かせると散歩に行かなくなるそうです。オーナーである友人は、この寒い時期には靴を履かせないと、肉球を痛めて炎症を起こす心配があるのだとか。裸足のまま散歩させていると、足先の血流が悪化し痒みを帯びたりして、犬はその部分を舐めたり噛んだりするのです。

そのためますます炎症がエスカレートしていくようですね。また、アカギレもあるとのことで、冬の散歩では靴を履かせるのが必須と言われているのです。

しかし、それでも犬の肉球の厚さは他の部位を比べて数十倍もあるため、少々の冷たさではびくともしないという見方もありますね。

しかも肉球の内側の血管には、動脈と静脈が走っているため、アイスバーンのような凍てつくアスファルトの上を靴を履かずに肉球のままで歩いても、静脈と動脈の効果のおかげで凍傷を避けることができるようです。

このことからすると、厳しい冬の環境下でも私たちが心配するほどではないのかもしれません。とは言っても、やはり長時間冷たい道路の上を歩かせることは、肉球を痛めてしまう原因になるため、散歩で汚れた肉球はできるだけ早くぬるま湯で洗ってあげたり、しっかりとタオルでふき取って保湿クリームを塗ることで、アカギレを予防するように心がける必要がありますね。

特に雪が多くて凍結しやすい環境の地域では、道路に凍結防止の薬剤が散布されているので、肉球を痛めやすいかもしれません。帰宅後の石鹸などによる洗い過ぎは、皮膚にさらに負担をかけてしまうので注意が必要でしょう。