ワンちゃんについて

2022.10.12

犬に家族の序列があるの?愛心訪問ペット葬祭

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ペットとして犬を飼っている人にとっては、愛犬はまさに家族同様の存在。常に深い愛情を注いで育てていらっしゃるかと思います。そんな愛犬は飼い主の家族に対して序列をつけたがるということを耳にします。都市伝説的な話とも言われているのですが、実際にはどうなのか、今回の記事で解説していきます。

1.犬は上下関係をつけることはしない

私達は何かと自分に関わる人達に序列をつけたがるものですが、犬は人に対して序列をつけるような習性があるのでしょうか?

 

結論から言うと、犬は上下間系をつけることはしないと見られています。これまで食べものをくれる人やおもちゃを与えてくれる人など、自分の好みで最上位に来るものを優先するように上下関係を確立していく習性を犬が持っていると考えられてきました。

 

そのため犬自身が作る上下関係の中で自分が最上位に立とうとするため、人間と共存していく環境の中では犬を頂点に立たせないようにしつけが必要だと考えられてきたわけです。

 

犬をトレーニングする際にも、このような考え方に基づき訓練されてきました。しかし、犬に関する研究が進むにつれて、人間が考えた上下関係の概念が犬の世界観では存在していないことが見えてきたのです。

 

2.犬が人間を見る基準は信頼度の高さ

犬には人間のような上下関係がないとお話しましたが、彼らの行動を注視しているとどうしても序列をつけるような行動をすることが少なくありません。

 

しかし、その行動は飼い主や家族を見て、頼れるかどうかが判断基準となっています。他の動物のように群れで生きる動物には序列があり上下関係を築いていますが、犬には相手が自分と比べて上下を考える意識は持っていないのでず。

 

ただ飼い主に対して安心できるか、頼りにならない人間なのかなどを認識していると考えられるのです。

 

3.愛犬を育てるためには母子関係のような感覚で育てる

犬には上下関係を考える意識がなく、どちらかと言うと飼い主と犬の関係は母子のようなものかもしれません。そのような関係というイメージで捉えると、愛犬に対しての接し方も見えてきます。

 

母親が幼児をしつける時にどのように接することがベストなのかを考えてみると、愛犬への接し方も見えてくるのではないでしょうか?母と子の関係の根底にあるのは絶対的な安心感。子供にとって母親は自らが生きていくために必要な人であるため本能的に相手を求めているのです。

 

まとめ

犬は人に対して上下関係、序列をつけるような習慣はないようです
人と同じく、一緒に住む人の顔色をうかがいながら、上手に過ごしているのかもしれませんね。このことを意識して、家族として仲良く愛犬に接するようにしていきたいものです。

 

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