ペット葬祭について
2021.9.13
ペットのお墓はどうするの? ペット訪問火葬は愛心訪問ペット葬祭 ペット, ペットの思い出, ペットの旅立ち, ペット体重, ペット埋葬, ペット火葬, ペット火葬場, ペット葬儀の持ち物, ペット葬儀の服装, ペット葬儀費用, ペット葬祭, ペット葬祭の流れ, メモリアルグッズ, 移動火葬車
供養の方法は色々ありますが、最近では「ペットを一緒のお墓に入れてあげたい」という人が増えています。
さて、現実問題ペットと人間は同じお墓の中に入ることはできるのでしょうか。
まず法律の面と、宗教の面から考えてみましょう。
法律上、ペットはお墓に入れるの?
単刀直入に、法律上ペットは人間と同じお墓に入れることは問題ないとされています。
ペットや動物の死体は法律上、一般廃棄物とされているのでお墓に故人の遺品を入れたりするのと同じことです。なので、基本的にはペットを人間と同じお墓の中に入れることは問題ありません。
仏教的にはOK?
仏教的な考え方で行くと、ペットと人間を同じお墓の中にいれることはタブーとされていることがほとんどです。
その理由は仏教の六道や輪廻転生という考え方が関係しています。
六道というのは生き物が輪廻転生する6つの世界のことで、天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道と分類されます。その中でペットなどの人間以外の動物は「畜生道」に分類されていて人間よりも卑しいものとされています。そして、人間は現生での行いが悪いと生まれ変わったら畜生になってしまうとされています。
さらに仏教のなかで大半の信徒を占める浄土宗では、「南無阿弥陀仏」を唱えることで成仏できるとされていますが、人間以外の動物は「南無阿弥陀仏」を唱えることができないため、成仏できないという考え方もあります。
人間とペットの共葬はタブーとされているお寺が多いだけで、全てのお寺が否定的というわけではありません。
霊園・墓地はペットとの共蔡を拒否できるの?結局共蔡できるの?
法律上は問題がなくても、霊園や墓地を経営しているお寺によって考え方があるのでそれぞれの霊園、墓地でルールは変わります。
墓埋法(墓地・埋葬についての法律)では、
第一条
「この法律は、墓地・納骨堂または火葬場及び埋葬等が、国民の宗教的感情に適合し、且つ公衆衛生その他公共の福祉の見地から、支障なく行われることを目的とする。」とされています。
なので、ペットの納骨が利用者の宗教的感情に反するとされた場合、霊園や墓地の管理者は管理行為の一環としてペットと人間の埋葬を拒否することができます。
結果、ペットとの共葬は霊園・墓地管理者の許可が必要ということです。
どうやってペット共蔡できる霊園や墓地を探すの?
ペットとの共葬を許可している霊園や墓地を探す時は、民営の霊園から探してみるのがいいと思います。
民営の霊園は宗教を問わないところが多いため宗教的な縛りが一番緩いでしょう。
お寺の境内にある墓地の場合でも樹木葬や納骨堂は宗教不問というところもあるみたいです。
住職の考え方次第なので、すでにお墓を持っていてそこに一緒に埋葬したい場合などは住職に相談してみてください。
まとめ
今回は人間とペットの共葬について基本的な考え方についてお話しました。
たくさんの考え方があるので自分の考え方と合う霊園・墓地選びをしましょう。
次回はもう少し細かいところまでつっこんだお話をしようかと思います。
兵庫県、但馬、京都府、丹後、鳥取市のペット火葬、ペット葬儀は
愛心訪問ペット葬祭(兵庫県養父市)にご用命ください。
フリーダイヤル 0120-624-222
営業時間:8時30分~19時まで受付(19時以降の火葬可能)
料金など詳しくはこちらのページをご覧ください。